やらかしました、、、
先日、15人ほどの前での15分間のプレゼンテーションが
グタグタになってしまいました。
それを反省し分析して考えた、
急なプレゼンでもサクッとうまくいく3つの準備を書いていきます。
その時の内容は、コミュニティー新規参加者への主旨と今後のビジョンとコミュニケーション。
そして最後は参加登録名簿に記入を促すのが目的でした。
新規参加者だけにかなりアウェイ状態。
時間もない。
急な依頼というコトもあり頭がまとまっていない状態でのプレゼンでした。
グタグタで、何度も同じような内容や言葉を繰り返し、
なかなか話が進んでいかない。
参加者もしらーっとして盛り上がらない。
もう最悪でした。
グタグタになった原因は、
セールスレターを書くような感じで
論理を組み立てながら話そうとしたコトだと思います。
これは急な依頼ではボクには高等すぎました。
焦りながら、アウェイな状態では
冷静にものを考えながら話せません。
ちょっと凹みましたが、このネガティブな感情をもとにして
ポジティブな方向へと切り替えるべく
どうすればよかったかを分析しました。
急で時間のないプレゼンで準備する3つのコト
今回のプレゼンで、一番の障害物は”時間”でした。
急だし、ゆっくりできないし、また今度ってくりこせない
ってところです。あせってしまったことです。
その状況を想定して考えてみました。
1、ゴールを決める
2、主旨を1つに絞る
3、キャッチを決める
この3つです。
1、ゴールを決める
最終的に何をしてもらいたいのか?を決めるコトです。
今回の僕の場合は、コミュニティー登録用紙に記入してもらうことでした。
これを最初に決めてないと、
なんのためにプレゼンしているのかお互い意味不明のまま
時間のロスになってしまいます。
最終メッセージを決めるのもいいですが、
行動してもらうことにしたほうが、
良いプレゼンだった感は増すはずです。
成果も感じてモチベーションも上がりますしね。
2、主旨を一つに絞る
何を一番伝えたいのかを一つだけに絞るコトです。
いくつもあると何も伝わらないまま終わる可能性が高いです。
何も残らないより、1つでも記憶に残った方が良いですよね。
また、絞るといっても幾つかあって、
内容を絞るということと
どのように言うということです。
今回のボクの場合は、他のコミュニティーとの違いを話したのですが、
その違いを1つだけに絞って話すことと、
その違いが”なぜ”違うのかという形式に絞ると
もっとスッキリしたはずです。
伝える3つの形式
この伝える形式は
なぜ?
なに?
どのように?
という3つの形式があります。
なぜ?は、
違う理由を、感情ベースで伝えればいいだけです。
今回の場合
・安心感がある
・ネガティブな気持ちにならない
・ボジティブになれる
・自然体で居られる
のような感じです。
なに?は、
理屈や理論的、データ的な内容で伝えれば良いです。
今回の場合
・従来のコミュニティーはこういう問題が起きていたので、、、
・アンケートの結果、、、
・人間の心理学では、、、
のような感じです。
どのように?は、
具体的にどのようなことをするのかを伝えれば良いです。
今回の場合、
ステップ1、、、、
ステップ2、、、、
ステップ3、、、、
のように、具体的な活動内容などを示して違いを感じてもらうという内容です。
3、キャッチを決める
キャッチとは、話し始めのつかみのことです。
これがうまくいけば、なんとかなります。
それぐらい重要です。
今回のボクは、キャッチもくそもなかったです。
「みなさんこんにちは。参加ありがとうございます」
「コミュニティーの説明をしますね」
的な事務的な内容です。
プレゼンというより
インフォメーションですね。
今回の場合、キャッチを使うなら
「こんなコミュニティーはいやじゃないですか?例えば、、、」
など、急に質問して共感を取るのもアリ。
「まず目をつぶってください。3つ質問します、、、」
など、いきなりアクションを取らせて
主導権を握るなんてのもアリですね。
要はインパクトです。
でも、主旨とリンクしないといけないので
奇妙さを求めてはいけませんよ。
この3つを幾つかパターンを日頃から持っておいて、
急なプレゼンやスピーチには
当てはめて考えればいいだけなので
今後のプレゼンが楽しみです。
失敗は成功の元です。
じゃんじゃん経験していきます。